平成28年2月22日
地域経済に好循環を波及
 
石川で漆原、浜田氏ら 観光など「強み」生かし

 

 公明党の漆原良夫中央幹事会会長は21日、金沢市で開催された党石川県本部(増江啓代表=県議)の新春政経懇話会に出席し、あいさつした。これには石井啓一国土交通相(公明党)、同県本部顧問の荒木清寛、浜田まさよし(参院選予定候補=比例区)の両参院議員らが出席。来賓として馳浩文部科学相、谷本正憲県知事、山野之義金沢市長らがあいさつした。
 漆原氏は、北陸新幹線開業の効果が県内全域に波及している現状を紹介。その上で「敦賀(福井県)以西ルートを選定して大阪まで結び、日本経済の活性化を後押ししたい」と強調。一方で、アベノミクスによる経済の好循環を地方にも波及させるには政権の安定が不可欠だとし、参院選における公明党への支援を呼び掛けた。
 石井国交相は、訪日外国人旅行者を地方に呼び込むモデル都市「観光立国ショーケース」に先月、金沢市など3都市が選定されたことに触れ「しっかり支援していく」と語った。
 浜田氏は「地域の強みを生かした地方創生に全力で挑む」と決意を述べた。



(平成28年2月22日付け公明新聞より転載)