平成26年10月10日
【新幹線 開業前倒しを
 
九州・長崎、北陸・福井県 井上幹事長に要望

 

 公明党の井上義久幹事長は8日、衆院第2議員会館で長崎県九州新幹線長崎ルート建設促進議員連盟から、九州新幹線西九州(長崎)ルートの整備促進に関する要望を受けた。江田康幸、M地雅一の両衆院議員と秋野公造参院議員、議連から江口健県議(公明党)らが同席した。

議連側は、同ルートの武雄温泉―長崎間の早期開業に向けた工期短縮のほか、線路に合わせて車輪の幅を変えられるフリーゲージトレインの実用化へ技術開発を進めることを要請。井上幹事長は、「よく連携を取りながら(整備を)しっかり進めたい」と応じた。

この後、井上幹事長は、漆原良夫中央幹事会会長、石井啓一政務調査会長と共に、福井県の西川一誠知事らと会い、北陸新幹線金沢―敦賀間の開業の前倒しを求める要望書を受け取った。



(平成26年10月10日付け公明新聞より転載)