平成25年1月11日
大型補正予算に期待
 
大型補正予算に期待/長野県知事 山口代表と政策懇談

 
 公明党の山口那津男代表と井上義久幹事長は9日、国会内で長野県の阿部守一知事の表敬を受け、懇談した。漆原良夫国会対策委員長、地元県議が同席した。
 阿部知事は「地方レベルでできる経済対策、雇用対策には限界がある。今回の国の補正予算には大変、期待している」と言及。その上で、伸び悩んでいる長野県の有効求人倍率をもう一段引き上げる政策が必要だと訴え、国の支援を求めた。
 山口代表は、10兆円規模の今年度補正予算の編成に取り組んでいることを紹介。中でも、中央自動車道・笹子トンネルの天井板落下事故で長野県にも影響があることから「早くそうしたネック(障害)を解消することが重要だ」と述べ、防災・減災対策に取り組む考えを示した。

(平成25年1月10日付け公明新聞より転載)